日本液晶学会 液晶化学・材料研究フォーラム講演会のお知らせ

「分子設計が拓く液晶材料の新奇機能」
日時:2023年7月7日(金)13:30-17:40(13:00受付開始)
会場:名古屋大学東山キャンパス VBL 3階ベンチャーホール

【講演会趣旨】
液晶性化合物の分子設計には高いポテンシャルが秘められています。緻密な設計に基づく合成によって創られる新たな化合物やその集合体からは様々な機能が見いだされ、これまで幅広い分野の科学を拓いてきました。液晶分野もその例に漏れず、合成化学とのコラボレーションによって数多くのブレイクスルーがもたらされてきました。本講演会では、合成を駆使した研究の第一線でご活躍の先生方に、分子設計に基づく液晶材料の機能創発に関してご講演いただきます。有機や無機、さらには低分子や高分子の領域を横断した本講演会で、分野の垣根を越えて議論いただくことで新たな発想が生まれ、液晶分野の新展開へとつながれば幸いです。

【プログラム】
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-14:15 ラセミ体形成を利用した超分子集合体の構築
吉田 純 先生(日本大学)
14:15-14:55 主鎖型リオトロピック・スメクチック液晶を活用した剛直高分子の垂直配向制御
石毛亮平 先生(東京工業大学)
15:05-15:45 分子を包接する多孔性液晶の開発と新奇特性
河野慎一郎 先生(名古屋大学)
15:45-16:25 ホウ素による二次元単層高分子の構築と無機液晶機能
神戸徹也 先生(東京工業大学)
16:35-17:35 双連続キュービック液晶の分子設計とナノ構造制御
沓水祥一 先生(岐阜大学)
17:35-17:40 閉会挨拶

【参加費】
正会員 :3,000円
非会員 :7,000円
学生会員:無料
学生非会員:2,000円
講演会参加費は、当日受付でお支払いください。

参加費は全て消費税込です。『賛助会員』は、1口につき5名様まで正会員の参加費にて参加していただけます。なお、『賛助会員』の一覧は次のサイトにてご確認いただけます。https://jlcs.jp/about/overview/CorporateMembers

【参加申込方法】
以下のフォームに必要事項をご入力のうえ、送信ボタンを押してください
https://forms.gle/5pf2tvFi3hdmex9x9(Googleフォーム)

申込締切は6月23日(金)です。
定員は80名です。参加人数が多い場合には先着順とさせていただきます。

【問い合わせ先】
液晶化学・材料研究フォーラム主査
原 光生(名古屋大学) mhara[at]chembio.nagoya-u.ac.jp([at]を@に変えてください。)

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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者:原 光生