分子配向の自己組織化を特徴とする液晶は、ディスプレイ以外にも多様な分野に応用が可能です。本フォーラムの役割は、液晶材料・素子の機能探索から応用開拓まで、液晶の概念・守備範囲を拡張することにあります。液晶の光技術・光処理(フォトニクス)をキーテクノロジーとして、液晶の光・電子物性の発現や、それを活用したデバイス創生の可能性を追求することにより、新たな学際および産業分野を開拓していきます。さらにタイムリーなテーマ講演会の開催を通して、基礎研究のフェーズから情報交換の場を積極的に提供していきます。
光化学、光屈折、非線形光学、有機半導体、光導電性、発光、近接場光学、フォトニッククリスタル、メタマテリアル、光計測、光記録、光通信、立体表示、ホログラム、光画像処理・認識、光情報処理、電子ペーパー、空間光変調など
■講演会開催案内■
「フォトニクスに関連する最新動向 ―光を操る高度な手法と次世代通信、AR・VR応用について―」
日時:2024年6月14日(金)13:00〜16:30(12:30受付開始)
会場:東陽テクニカ 本社 7階第1セミナー室(〒103-0038 東京都中央区八重洲1-1-6)
共催:液晶ディスプレイ研究フォーラム
【講座趣旨】
今回のフォーラムでは,フォトニクス分野における液晶の応用展開として、5G,5G通信での利用が期待されるメタマテリアル,AR・VR分野への進展が期待されるベリー位相光学素子,さらにヘッドマウントディスプレイの最新の開発動向についてご講演いただきます。メタマテリアルおよびベリー位相光学素子の基礎から最新の研究内容まで,フォトニクスに関する最新動向まで網羅しています。学生や多方面の研究者のご参加をお待ちしております。
【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-14:05 電波吸収メタマテリアルの基礎と応用展開 松井 龍之介(三重大学)
14:05-15:05 パターン配向液晶−偏光グレーティングーによる光制御 吉田浩之(関西学院大学)
休憩
15:25-16:25 ライトフィールドヘッドマウントディスプレイの開発 前田 恭孝(NHK放送技術研究所)
16:25-16:30 閉会挨拶
【講演会参加費】
(一般)
正会員:3,000円
非会員:7,000円
(学生)
学生会員 :500円
学生非会員:1,000円
『賛助会員』は、一口につき5名様まで正会員の参加費にて参加していただけます。
なお、『賛助会員』の一覧は、下記でご覧いただけます。
https://jlcs.jp/about/overview/CorporateMembers
※参加費は全て消費税込です。
【懇親会参加費】
一般:2,500円
学生:500円
※懇親会参加費は全て消費税込です。
※講演会・懇親会参加費は、当日受付でお支払いください
【申し込み方法】
下記フォームにより,
フォトニクスフォーラム講演会2024実行委員会(naka@rs.tus.ac.jp)までお申し込みください。
申込み〆切は6月3日(月)です。
※ お申し込みメールのタイトルは「フォトニクスフォーラム講演会申込」として頂けると幸甚です。
================お申し込みフォーム==================
[お名前]:
[ふりがな]:
[ご所属]:
[TEL]:
[電子メール]:
[会員種別]: 液晶学会正会員 ・ 非会員 ・ 学生会員 ・ 学生非会員
[学年/研究室名]: [ / 研究室]→学生の方はご記入ください
[交流会]:参加 ・ 不参加
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【問い合わせ先】フォトニクスフォーラム講演会2024 実行委員会(naka@rs.tus.ac.jp)
2023年度フォーラム運営委員
委員 森武 洋(防衛大学校電気電子工学科)
委員 尾崎 良太郎(愛媛大学 電気電子工学科)
委員 間宮 純一(DIC(株))
委員 伊東 良太(秋田県立大学 電子情報システム学科)
委員 久保 祥一(東京工業大学科学技術創成研究院)
委員 坂本 盛嗣(長岡技術科学大学技学研究院)
日本液晶学会|フォーラム|液晶フォトニクス・光デバイスフォーラム
更新:2024/5/27
管理:中裕美子