CEMS Topical Meeting Online-超分子ポリマーの進化形-

化学結合を用いず、物理的相互作用のみで単量体を連結した特殊な重合体「超分子ポリマー」が、
次世代の高分子材料として、世界中で盛んに研究されている。
その定義を拡大解釈していくと、ほとんどの物質が「超分子ポリマー」と呼べてしまうこともあいまって、
この分野は独特の拡張と進化を続けており、ある意味で「材料科学全体の縮図」となっている。
その間に「核形成-伸長機構」「アイソデスミック機構」「準安定状態トラップ」「自己・非自己認識」
「次元拡張」「自己修復」といった、材料科学のおよそ全分野に通ずる考え方も生まれた。
本会議では、様々な形態の超分子ポリマーについて、構造制御と機能探求の最先端を議論する。

*参加費は無料ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
*講演言語は日本語です。

(HPを通じての参加登録をお願い致します。)
https://cems.riken.jp/topicalmeeting/001_supramolpolymer/

【招待講演者】
杉安 和憲 (物質・材料研究機構)
窪田 亮 (京都大学)
矢貝 史樹 (千葉大学)
坂本 良太 (京都大学)
植村 卓史 (東京大学)

石田 康博 (理化学研究所/オーガナイザー)

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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者:石田 康博(理化学研究所)