日本液晶学会会員各位:

 令和2年3月17日付で、日本液晶学会・会長宛に第11回(令和2年度)日本学術振興会育志賞受賞候補者の推薦依頼(1名)がありました。同賞への日本液晶学会・会長の推薦を希望する方がおられましたら、

  ・日本学術振興会育志賞推薦書 (https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/yoshiki.html) 
   の様式1と様式2(1ページ目)。なお、様式2(1ページ目)下段の推薦者名は、ご本人の承諾を得た後、ご記入下さい。
  ・研究の概要((1) 背景や研究動機、(2) 研究の進め方、(3) 研究内容、(4) 研究のオリジナリティー、ブレークスルーした点、(5) 将来展望と産業上の有用性を含む)
  ・受賞歴、論文、書籍、特許リスト

を4月20日までに日本液晶学会事務局(jlcs-post@bunken.co.jp)にメール添付で提出して下さい。提出された書類をもとに理事会で書類選考を行い、推薦の可否を決定いたします。ご不明な点がございましたら、学会事務局へお問い合わせください。

受賞候補者の推薦スケジュール予定
 4月20日:理事会審査用の書類の応募締切
 4月25日:学会推薦する受賞候補者の決定(理事会)
 5月23日:推薦書の締切
 5月23日から5月30日:推薦書の修正等を行い完成
 6月1日から6月5日17時:事務局より電子申請

 なお、日本学術振興会育志賞は、以下の①②の条件を満たす者を対象とします。推薦に当たっては、論文等の業績のみにとらわれず、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な者、経済的に困難な状況や研究施設が必ずしも十分ではない等の厳しい研究環境の下でも創意工夫を凝らして主体的に研究を進めている者など多様な観点から推薦願います。
① 我が国の大学院博士課程学生(海外からの留学生を含む)であって、令和2 (2020)年4月1日において34歳未満の者で、令和2(2020)年5月1日において 次の1)から4)のいずれかに該当する者 1)区分制の博士後期課程に在学する者 2)一貫制の博士課程3年次以上の年次に在学する者 3)後期3年のみの博士課程に在学する者 4)医学、歯学、薬学又は獣医学系の4年制博士課程に在学する者
② 大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的 に勉学及び研究活動に取り組んでいる者

 また、選考基準は、「学業成績が優秀で、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいること」となっており、次の①から③を重視します。
① 我が国の学術研究の将来を担う研究者となりうる卓越した能力を有しており、将来学界等への貢献が期待されること
② 将来、更なる研究の発展が見込まれ、卓越した研究者に成長していく可能性を有していること
③ 経済的に困難な状況や、研究施設が必ずしも十分ではない等の厳しい研究環境の下でも創意工夫を凝らして、主体的に研究を進めていること

<上記に該当する者の例>
○ 発想・着想、課題設定などにおいて、創造性・独創性が高い研究に主体的に取り組んでいる者
○ 当該学問領域や学際領域における重要な基盤となる研究に主体的に取り組んでいる者
○ 研究活動に関連する、ユニークな活動に主体的に取り組んでいる者
○ 短期的には論文等の成果が出にくい研究に対して、忍耐強く取り組んでいる者

以上。

日本液晶学会HP(問合せ)  https://jlcs.jp/access/inquiry

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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者:日本液晶学会会長 石原將市(文責:総務担当理事 坂本謙二)