この4月14日以降の度重なる強い地震は熊本市及びその周辺地域をはじめ九州中域の住民の皆様に多大なる精神的、物的被害をもたらしております。私ども日本液晶学会はこれらの被災された皆様に心よりお見舞いの気持ちをお送りいたしたく存じます。特に、犠牲になられた方々には心より哀悼の意を表しますとともにそのご親族、ご友人の皆様には心よりお悔やみを申し上げます。
今般の地震により我が日本液晶学会にも多くの被災された会友がおられること、会員一同、その状況を案じております。大学や研究開発組織に勤めの会友はもとより近隣の液晶関係企業の関係者には、この困難な時期を一刻も早く乗り越えられんことを希望して止みません。
日本液晶学会としましては、この困難な事態の中を会員の皆様の学術及び技術開発活動ができるだけ早期に現状復帰されることを祈念しつつ、ご支援をさせていただくべく理事会を中心に内容の検討を行ってまいります。
2016年4月28日
一般社団法人 日本液晶学会
会長 清水 洋