日本液晶学会会員の皆様
この度、公益財団法人・豊田理化学研究所の主催にて、屈曲形分子液晶に関するシンポジウム「TOYOTA RIKEN International Workshop on Bent-Core Liquid Crystals」を開催する運びとなりました。つきましては、下記の通りご案内を差し上げます。
屈曲形分子の形成する液晶相が極性応答や自発的キラル構造を示すことが報告されてから、2016年で20年になります。しかしながら、今なお液晶科学の分野では新たな話題を提供し続けている重要な系でもあります。特に、近年報告されたツイスト-ベントネマチック相は、その異常な振る舞いと、高速応答や巨大フレクソエレクトリック効果の可能性など応用への期待から、物理・化学の両面から大変に注目されています。本ワークショップでは、こうした屈曲形分子液晶の科学において世界的に著名な研究者10名に招待講演をお願い致しました。
本ワークショップのサイエンティフィックプログラムは豊田理化学研究所の全面サポートにより行われます。従い、講演会そのものの参加費は無料です。ただし、会場の収容人数の制限から、ワークショップホームページから登録された先着100名様の限定と致します。また、招待講演に比べて時間は短くなりますが、一般講演も募集致しますので、この機会に話題提供をいただける方は奮ってご登録ください。
この分野における最新の話題に国内にて、しかも無料で触れることができるまたとない機会ですので、皆様の参加を心よりお待ちしております。
日時：2015年11月16日および17日
場所：東京工業大学 田町キャンパス キャンパスイノベーションセンター 国際会議室
主催：公益財団法人 豊田理化学研究所
協賛：一般社団法人 日本液晶学会
ホームページ：http://www.bananalcs.toyotariken.jp
参加登録期限：2015年9月15日 (ただし先着100名に限る)
問い合わせ先：荒岡史人 (国立研究開発法人 理化学研究所)
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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者：荒岡史人
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