日本液晶学会 会費年額改定趣旨書
 日本液晶学会会員の皆様におかれましては、益々御清祥の事とお慶び申し上げます。また、平素より学会活動への御協力並びに御支援に厚く御礼申し上げます。

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 日本液晶学会は、1997年の設立以来、会費年額を、正会員8,000円、賛助会員一口50,000円と定め、学会誌の発刊、討論会、各種講演会、研究会等の活動を行ってまいりました。しかしながら、昨今の学会員数の減少傾向(過去5年間で正会員約25%減、2014年6月末現在総会員数794名)に加え、本年4月からは消費税の8%への増税が実施されるに及んでおり、学会財政も大変困難な問題に対処して参りましたが赤字基調に終始する状況がございました。これらの状況をふまえ、理事会では、現状の財務体質の抜本的改善に具体的に対処し、大幅な費用節減に取り組んでまいりました。しかし、今後の液晶学の更なる発展を支えるべく財務体質の強化を図るためには、会費年額の改定は避けられない状況にあるという結論に至り、2014年度社員総会(日本液晶学会討論会会期中9月9日松江にて開催)において以下の内容を提案し御承認をいただきました。
        改定前 正会員8,000円/年、賛助会員一口50,000円/年
        改定後 正会員9,000円/年、賛助会員一口80,000円/年
        改定は2015年(1月~12月)の会費年額徴収より適用する。
 なお、学生会員 3,000円/年、公共会員10,000円/年につきましては将来の状況を鑑み据え置くことに致しております。
 現在、さらに理事定員の削減と機能の効率化をはじめとした財務体質と価値創出力の強化に加え、学会誌「液晶」のオンライン化等の将来を見据えた会員各位へのサービス向上、活動支援も適宜進め、世代間を越えた継続的で創造性に富んだ活動を推進できるよう尽力してまいります。会員の皆様には、今般の正会員および賛助会員の会費年額の改定に是非とも御理解を賜り、日本液晶学会がこれまで以上に会員の皆様に対するよきパートナーで有り続けることができますよう、尚一層の御支援と御協力をお願い申し上げます。
                                    2014年10月22日
                                    一般社団法人 日本液晶学会
                                    会長    清水 洋