From: 藤掛英夫
25 Aug 2009 15:28:55 +0900
液晶学会会員各位
フレキシブルディスプレイに関するシンポジウム(液晶学会協賛)が
開催されますので、ご案内いたします。
液晶方式を含めフレキシブルディスプレイの材料、デバイス、システム、
サービス技術を幅広く解説・展望いたします。 ご興味をお持ちの方は、
ふるってご参加ください(参加費なし、事前申込み不要)。
NHK放送技術研究所 藤掛英夫
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第2回フレキシブルディスプレイシンポジウム
『進化するフレキシブルディスプレイ~高画質化に向けて~』
・主催 電子情報通信学会 電子ディスプレイ(EID)研究専門委員会
http://ny7084.rie.shizuoka.ac.jp/eid/
・日時 平成21年 10月 28日(水) 9:20~17:30
・場所 工学院大学 新宿キャンパス アーバンテックホール
・趣旨
昨今、フレキシブルなフラットパネルディスプレイや電子ペーパーの進展
が加速しており、ユビキタス/アンビエント情報サービスを担う次世代表示
技術として期待が高まっている。ディスプレイパネルのフレキシブル化によ
り、多様な使用形態が提案される一方、カラー化・高精細化・大画面化など
画像表示能力を高める取り組みが求められている。フレキシブルディスプレ
イの高画質化には、部材・製造技術、表示方式、駆動技術、用途開拓などの
立場から総合的に取り組む必要があり、実用的なシステムの構築には分野間
の意思疎通と連携が欠かせない。そこで本シンポジウムでは、フレキシブル
ディスプレイ関連研究の第一線を担っている方々に、デモンストレーション
を交えて、各分野の現状と展望を分かりやすく解説していただく。
・プログラム
9:20-9:25 開会の挨拶 EID委員長 奥村治彦(東芝)
9:25-9:40 イントロダクトリートーク 服部励治(九州大学)
9:40-11:10 部材・製造技術セッション
「高バリヤ性高透明性でロールtoロール化できるフレキシブル
プラスチック基板開発」 大島正義(日本ゼオン)
「ロール部材を用いたフィルム基板LCDの連続作製」
江口敏正(TRADIM)
「絶縁膜付きステンレス箔基板の開発 小倉豊史(新日本製鐵)
11:10-12:40 表示方式セッション
「コレステリック液晶を用いたカラー電子ペーパー」
吉原敏明(富士通研究所)
「カラーエレクトロクロミックディスプレイ実現に向けて 」
小林範久(千葉大学)
「インクジェット技術によるフレキシブル有機ELディスプレイの
作製」 鈴木充典(NHK)
13:30-14:20 デモンストレーション
日本ゼオン、TRADIM、新日本製鐵、富士通研究所、千葉大学、
ブリヂストン、三菱電機
14:30-16:00 駆動技術セッション
「有機TFT駆動フレキシブルディスプレイ」 野本和正(ソニー)
「透明アモルファス酸化物半導体の電子ペーパーへの応用」
伊藤学(凸版印刷)
「カーボンナノチューブを用いた印刷トランジスタ」
遠藤浩幸(NEC)
16:00-17:30 応用システム/周辺分野セッション
「電子ペーパーQR-LPDのあるべき姿に向けての取り組み]
増田善友(ブリヂストン)
「タッチパネルの最新技術動向」 岡野祐一(三菱電機)
「伸縮性アクティブマトリックスのディスプレイとセンサへの
応用」 染谷隆夫(東京大学)
・参加費なし 事前申込み不要(会場定員まで入場可)
・問合せ EIDフレキシブルディスプレイシンポジウム実行委員会
藤掛英夫 E-mail: fujikake.h-ha@nhk.or.jp
Tel: 03-5494-3252
・詳細情報 http://ny7084.rie.shizuoka.ac.jp/eid/flex-09.htm
http://ny7084.rie.shizuoka.ac.jp/eid/flex-sympo_shushi.htm
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JLCS-News http://www.jlcs.jp/NW-service/jlcs-news/
発信者: 藤掛英夫
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