From: 吉本 尚起
Mon, 10 Apr 2006 11:26:45 +0900
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日立・基礎研 吉本でございます。
4月14日の講演会につきまして再度ご案内いたします。
液晶学会として初になる「有機太陽電池」について独自の視点で取り上げます。
湿式太陽電池として知られる色素増感太陽電池では、スメクチック液晶相を持つ常温溶融塩(イオン液体)を電解液に利用した事例を取り上げます。
薄膜太陽電池では静電相互作用を巧みに用いた交互吸着膜によって界面構築した事例を取り上げ、分子配向や自己組織化を視野に入れた応用展開へつながる技術をご講演いただきます。
他にも有機太陽電池の基礎を1日で習得できるプログラムを編成しております。
下記プログラムで開催いたします。なお、4月13日までに事前登録いただけますと幸いです。当日登録も受け付けますので、会員各位多数のご参加をよろしくお願いします。
詳細は学会HPをご覧ください。(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jlcs/Forum/electro/alignment_index.htm)
————————以下、ご案内——————————-
『有機太陽電池の新展開』
~分子配向・自己組織化が築く光電変換のブレークスルー~
日時:2006年4月14日(金) 10時30分~17時10分
会場:東陽テクニカ東京本社(http://www.toyo.co.jp/corpprof/toyomap.htm)
東京都中央区八重洲1-1-6 (東京駅八重洲北口より徒歩5分)
協賛:日本化学会・高分子学会・応用物理学会・電子情報通信学会・電気化学会・応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
プログラム
10:30~10:35 開会の辞
10:35~11:25 『色素増感太陽電池の最新動向』  内田 聡先生(東北大・多元研)
11:25~12:15 『色素増感太陽電池のプラスチック化とポリマーによる全固体化』 宮坂 力先生(桐蔭横浜大)
12:15~13:30 昼食
13:30~14:20 『イオン液体を電解質とする色素増感太陽電池-不揮発性から配向性へ-』 渡邉 正義先生(横国大・工)
14:20~15:10 『塗布法によるドナー/アクセプタ相互浸透界面の作製と有機薄膜太陽電池』 藤井 彰彦先生(阪大院・工)
15:10~15:30 休憩
15:30~16:20 『交互吸着膜で構築された界面設計と光電変換』 伊藤 紳三郎先生(京大院・工)
16:20~17:10 『共蒸着で作る接合界面と高効率有機太陽電池』 當摩 哲也先生(産総研・太陽光発電研究センター)
閉会の辞
参加費: 正会員・賛助会員 4,000円、非会員 8,000円、学生会員 1,000円、学生非会員2,000円
事前登録先:吉本尚起
    (株)日立製作所 基礎研究所
    Tel:0294-27-5150 Fax:0294-52-7610