全フォーラム合同講演会の案内
-温故知新:液晶科学の先にあるもの-
液晶の応用は、液晶ディスプレイの成功がめざましく、これまでに幾つかの表示モードが考案され、実現してきました。しかし、近年、ディスプレイ応用としての可能性は、液晶ディスプレイ業界の中で、出尽くした様にも思われがちで、研究対象としての魅力が薄れたかの様に思われ、技術者の減少の一途をたどりつつあるように思われます。液晶の応用は、決してディスプレイだけに留まるものではないですが“液晶の応用=ディスプレイ”があまりにも強く定着している様にも思われます。
こういった中で、ディスプレイ応用を含め、液晶が有する物性的な特徴で、まだ使われていない物性や、応用しきれていない物性などで、以前に考案され、その時の技術では難しかったが、近年の技術の発展で、今なら開花するかもしれない、そういった液晶材料自身の可能性についての再発見、液晶研究の秘史、最近の研究について、紹介頂きたいと考え、合同フォーラムとして企画いたしました。
主催:日本液晶学会
協賛:SID日本支部
開催責任者:平野幸夫(JNC石油化学株式会社)
日時: 2013年10月31日(木) 13:00 ~ 17:00 (懇親会17:30~)
場所: 株式会社東陽テクニカ(東京)
http://www.toyo.co.jp/company/access.html
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プログラム:
13:00-13:05 開会(趣旨説明)
13:05-14:00「液晶の原点・配向秩序変数を再訪する」 苗村 省平 先生(サウサンプト大)
14:00-14:55「有機エレクトロ二クスの一環としての液晶研究への取りかかかりと展開、
将来に対しての思い」吉野 勝美 先生(島根県産業技術センター)
15:30-16:10「液晶を活用する相分離構造形成と配向制御による機能材料創製」 吉尾 正史 先生(東京大学)
16:10-16:50「コレステリック液晶を用いた反射型ディスプレイの実現に向けて」 井上 曜 先生(京都大学)
16:50-17:00 閉会
講演会参加費:正会員 ¥3000 非会員 ¥5000
学生 正会員 ¥1000 非会員 ¥2000
申込方法:下記お申し込みフォームでメールにてお申し込みください。
〆切:10/18(金)なるべく早めのお申し込みをお願いいたします
申込み先 : 平野幸夫(JNC石油化学(株)) y.hirano@jnc-corp.co.jp
※ お申し込みメールのタイトルは「合同フォーラム申し込み」としてください。
=====お申し込みフォーム=====
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[会員種別] : 液晶学会正会員 ・ 非会員 ・ 学生
[学年/研究室名]: [    研究室]→ 学生の方のみご記入ください
[懇親会の参加] : 出席 ・ 欠席 (懇親会費:3000円,学生:1000円)
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問い合わせ先:
JNC石油化学株式会社 市原研究所
平野幸夫 y.hirano@jnc-corp.co.jp
〒290-8551 千葉県市原市五井海岸5-1
tel:0436-23-5618(直)fax:0436-23-8354