祝 盛会!  2nd Asian Conference on Liquid Crystals 
皆様の御協力に感謝申し上げます

去る1月19〜21日に韓国釜山で開催されました第2回アジア液晶会議につぃて会員の皆様に簡単な御報告と御礼を申し上げます。
既に皆様には御承知のことと存じますが、当該会議は今後の液晶アジアネットワークの形成の一助になればという考えで2012年12月に日本液晶学会主催行事として富士吉田で第一回を開催したものです(参加者数約140名)。今回はその2回目ということで、韓国液晶学会が中心となって、韓国内の液晶討論会も兼ねた状況で開催をされました。総参加者数250余名(17カ国)、内日本からは52名の参加登録があったと伺っております。当初はその直前に大学入試センター試験が実施されたことから、本会議発起側として最初参加人数にいささかの不安を覚えておりましたが、残念ながら先生方は御参加出来ない状況であってもその学生諸氏が皆さん立派に発表をこなされ日本からの参加総数が50名を越えた現状に感激を覚えております。会議自身も雰囲気は盛り上がって質疑応答も活発に行われておりました。クロージングセレモニー終了後、顔見知りの先生方と別れの御挨拶をかわしていた時のこと、台湾液晶学会会長のLee先生から、”Thank you for your nice initiative for ACLC.”という日本液晶学会への感謝の言葉をいただきました。今会議に御協力いただきました会員及び賛助会員の皆様に厚く御礼を申し上げるとともに、尚一層の御支援を御願いしたく今後ともよろしく御願い致します。尚、次回は2017年に台湾液晶学会の主催で台南での開催がInternational Scientific Committeeで決議されましたことを御報告致します。
日本液晶学会会長 清水 洋
((独)産業技術総合研究所 関西センター)