From: 宇戸禎仁
Sat, 16 Nov 2013 10:52:10 +0900
液晶物理・物性フォーラム／ソフトマターフォーラム共催研究会
「二軸性ネマチックス研究の最前線」のご案内
　物理・物性フォーラムとソフトマターフォーラムの共催で「二軸性液晶」について研究会を行います。活発なご議論が行えるよう、少し長めの質疑応答時間を予定しました。二軸性液晶についてそれほど詳しく無い方々の参加も歓迎たします。皆様ふるってご参加ください。なお、お申込み締切りが１１月１９日（火）と迫っておりますのでご留意お願いします。
　趣旨：分子論的なアプローチにより二軸性ネマチック相の存在が予測されてから40年以上たちます。当初、板状分子（Lath-like molecules）において
二軸性ネマチック相の出現が有望視され、多くの研究がなされてきましたが、
サーモトロピックな二軸性ネマチック相の存在を明確にする実験結果は得ら
れていないように思います。一方、最近になり、ダイマー液晶やバナナ型
液晶に代表されるより複雑な形状を持つ分子が設計され、二軸性ネマチック
相を含む興味あるエキゾチックな液晶相の発現が報告されるようになりました。
しかしながら、二軸性ネマチック相に焦点を当ててみると、その学術的な重要
性にもかかわらず研究の現状は混沌としています。そこで今回は、二軸性ネマ
チック相にスポットを当てて、理論と実験、物理と化学など、多彩な研究の
最前線を紹介いただき、そのうえで議論を深めようと本研究会を企画しました。
活発な討論を期待しています。
日時：11月26日(火)　12：30～17：40頃まで　(受付開始12：00)
会場：大阪産業大学　梅田サテライトキャンパス
　 （〒530-0001 　 大阪市北区梅田1-1-3　大阪駅前第3ビル19F, JR大阪駅・徒歩5分）
地図：http://www.umeda-osu.ne.jp/access.html
参加費：会員・賛助会員3,000円，非会員5,000円，学生（会員・非会員とも）500円
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【プログラム（敬称略）】　講演40分、質疑15分
12：30～12：35　趣旨説明　
12：35～13：30　高西陽一（京都大）
「N-SmC相系列を示す液晶におけるネマチック配向異常と光学二軸性（仮）」
5分休憩
13：35～14：30　苗村省平（サウサンプトン大）
「二軸性ネマティック液晶構造の対称性と構造転移（仮）」
5分休憩
14：35～15：30　岸川圭希（千葉大）
「アキラルな棒状分子への含フッ素フェニル基導入によるネマチック相・スメクチックA相における二軸性の実現」
15：30～15：45　（休憩）
15：45～16：40　レバンコア（理化学研究所）
「バナナ形ネマチック液晶の二軸性」
5分休憩
16：45～17：40　松山明彦（九州工業大）
「液晶複合系の二軸ネマチック相の理論的予測」
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18：00 頃から懇親会を計画しています（会場：研究会会場付近、会費3000円程度）。
是非、ご参加ください。
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【申し込み方法】
下記のお申込みフォームに必要事項を記入の上、
宇戸禎仁（大阪工業大学）e-mail: uto@bme.oit.ac.jp 宛てにメールにてお申し込みください。
(返信メールが戻ってきて申し込み手続きは完了です)
お申し込み締め切りは、1１月19日（火）です。
＊お申込みメールのタイトル（件名）を「共催フォーラム研究会申し込み」としていただけると幸いです。
============お申込みフォーム=====================
1. お名前：
2. ふりがな:
3. ご所属:
4. 電話番号:
5. メールアドレス:
6. 会員種別：正会員・賛助会員・非会員・学生（該当する項目を残してください）
7. [学年／研究室名]：[ / 研究室]　→　学生の方のみご記入ください
8. 懇親会：参加希望します・参加しません
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申し込み・問い合わせ先
大阪工業大学工学部　生命工学科　宇戸禎仁
Tel: 06-6954-4445（直通）, E-mail: uto@bme.oit.ac.jp
多数の御参加をお待ちしています。
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JLCS-News https://jlcs.jp/information/jlcs-news
発信者：宇戸禎仁