【物理・物性F-ソフトマターF合同講演会 ~極性相の新展開~】
【講演会趣旨】
近年、ネマチック相やスメクチック相、カラムナー相において配向主軸に沿って極性が揃う、新しいタイプの強誘電性液晶相が報告されてきています。これら強誘電相は、高い見かけの誘電率、大きな自発分極、強い非線形光学特性、自発的キラリティとの結合、ナノ分極マニピュレーションといった、これまでの液晶性強誘電体にはない魅力的な物性を呈することも知られてきています。本講演会では、このような新たな極性液晶相を呈する分子材料の設計から、物性、デバイス応用の可能性までを、この分野の最前線で活躍されている先生方にご講演していただきます。
【日時・場所】
日時:2026年1月9日(金)13時から18時
場所:東陽テクニカ 本社 7階 セミナー室
(〒103-0038 東京都 中央区八重洲1-1-6)
およびZoomオンライン(ハイブリッド開催)
【講演会参加費】
(一般)正会員 :4,000円 非会員 :8,000円
(学生)学生会員:無料 学生非会員:2,000円
※『賛助会員』は、一口につき5名まで正会員の参加費にて参加していただけます。
なお、『賛助会員』の一覧は、下記でご覧いただけます。
※協賛学会員は正会員の参加費、協賛学会員の学生は学生会員の参加費にて参加していただけます。
※参加費は全て消費税込です。
【登録サイト】
参加登録:https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=7752776303508002&EventCode=P914941760
学生会員の参加登録:https://forms.gle/jezWLUCbE1n7Y8BF6
【プログラム】
13:00~13:45 拡張π共役強誘電性液晶でみられる光電子現象 舟橋 正浩(神戸大)
13:50~14:35 強誘電性柱状液晶相を示すウレア化合物の分極維持メカニズム 岸川 圭希(千葉大)
14:40~15:25 柔粘性結晶相における極性秩序状態の設計 芥川 智行 (東北大)
15:30~16:15 極性相と分子構造 菊池 裕嗣 (九州大)
16:20~17:05 自発的キラル対称性の破れた極性らせん流体 西川 浩矢 (理研)
17:10~17:55 界面物性/セル幾何の対称性破れを用いた強誘電性ネマティックの分極制御 仲嶋 一真 (大阪大)
18:00~20:00 懇親会
【懇親会参加費】
(一般)3,000 円 (学生)500 円
※懇親会参加費は全て消費税込です。懇親会参加費は、当日受付でお支払いください
【備考】
※事前に、参加形態(現地かオンライン)および懇親会参加の有無のアンケートをお送りいたします。
※開催3日ほど前に予稿やオンライン参加用のZoomアドレスを送信予定です。
【問い合わせ先】
飯野裕明(東京科学大学)iino[at]isl.titech.ac.jp([at]を@に変更してください。)
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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者:飯野 裕明




