日本液晶学会会員の皆様へ

この度、日本液晶学会賞に「岡野・小林・内田賞」が新設されましたことをお知らせ申し上げます。

本賞は、2021年に学士院賞を受賞された小林駿介先生と内田龍男先生のご提案により制定された新しい賞で、液晶の学術分野の礎を築かれ日本液晶学会の初代会長を務められた岡野光治先生も加えた三名の先生のお名前を冠した賞としています。「岡野・小林・内田賞」は液晶に関する新しい研究領域または応用領域の創出に貢献した学術的または技術的に優れた「成果」に対して顕彰するもので、その成果に特に貢献した原則5名以内の方々に賞を授与いたします。優れた成果は、1人の個人で成し遂げられるよりは、異なる時代、分野、所属、などの複数の人たちの貢献の積み重ねによって達成されることが多いです。この賞はそのような特定の成果に顕著な貢献をなされた一連の方々に表彰するという点でこれまでの個人賞と趣旨を異にします。新賞の発足に伴い、従来の技術開発賞は新賞に含める形で発展的に廃止いたします。
 本賞は、追って公示される表彰委員会からのお知らせ「2022年度日本液晶学会賞の公募について」によって、2022年から公募開始となります。皆様からのご推薦をお待ち申し上げます。

一般社団法人日本液晶学会会長 

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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者:菊池裕嗣