From: 松山明彦
22 Nov 2006 13:02:29 +0900
講演会の案内を送らせていただきます。
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jlcs/Forum/soft/
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日本液晶学会ソフトマターフォーラム第3回講演会
主題:「液晶エラストマーの構造転移とダイナミクス:基礎から応用まで」
日時:12月8日(金曜日)9:30-17:00
場所: 東京都立産業貿易センター浜松町館(第1,第2会議室)
趣旨:高分子に液晶性や新規の機能を埋め込むことによって新しい複合材料が生まれる。その一つに液晶エラストマーがある。液晶エラストマー(液晶ゲル)は,引っ張り方向に自発的に分子が配向するので,通常のゲルに比べて柔らかい弾性(ソフト弾性)を示し,液晶相転移によって構造転移や体積相転移を引き起こすことが分かってきた。このような液晶エラストマーは,人工筋肉,アクチュエーター,電気光学材料,さらに近年注目されているナノコンポジットの新しい材料としても重要である。この講演会では,複合材料として期待されている液晶エラストマーをキーワードにして,その静的・動的物性について,基礎から応用までを講演していただく
・・「学生・企業の方の多数の御参加を歓迎いたします。」・・・
プログラム (講演予稿集は当日受付にてお配りいたします。)
1. 9:30-9:45 松山明彦(九工大)「はじめに」
2. 9:45-10:35 戸木田雅利(東工大)
「主鎖型液晶高分子を基盤としたモノドメイン・ネマチック液晶エラストマーの昇降温による可逆な伸縮挙動」
3. 10:35-11:30 原口 和敏(川村理化学研究所)
「ナノコンポジットゲルで観測される構造転移とダイナミクス」
11:30-13:00 昼休み
4. 13:00-13:50 池田富樹(東工大)
「液晶エラストマーを基盤とする光プラスチックモーター」
5. 13:50-14:40 平岡一幸(東京工芸大)
「液晶エラストマーにおける対称性と自発変形 ―応力印加架橋による形状記憶―」
14:40-15:00 休憩
6. 15:00-15:50 浦山健治(京都大)
「サーモトロピック液晶エラストマーの体積相転移と電場応答挙動」
7. 15:50-16:40 内田就也(東北大)
「液晶エラストマー・ゲルのドメイン構造 ー ネマティック相を中心に ー」
以上(5時すぎから懇親会の予定・場所未定)
講演会参加費:正会員 \4000 非会員 \7000 学生会員 \500 学生非会員 \1000
参加費
●参加費:
正会員 ¥4,000
非会員 ¥7,000
学生会員 ¥500
学生非会員 ¥1,000
●懇親会 (予定)
場所:未定 
会費:男性¥5,000程度 女性¥3,000程度 学生¥格安で
申し込み先: 日本液晶学会ソフトマター研究フォーラム主査 九州工業大学 松山明彦 
あて先: matuyama@bio.kyutech.ac.jp
——-以下をメールに貼り付けてお申し込み下さい。—————————-
お名前  :
ご所属 (学生の方は学年):
液晶学会正会員,  液晶学会非会員, 液晶学会学生会員, 液晶学会学生非会員 (いずれか残してください)
懇親会 :参加 or 不参加 (いずれか残してください)
ご意見・ご希望:
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JLCS-News http://www.jlcs.jp/NW-service/jlcs-news/
発信者: 松山明彦