2020年日本液晶学会オンライン研究発表会を開催しました。

プログラム

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Zoom URLリンク情報

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※上記ページへのアクセス情報は10月22日昼・28日昼にメールにてご案内しております(参加者限定)

口頭発表・ポスター発表プログラム

オンライン研究発表会プログラム(全体・口頭・ポスター発表)(2020.10.14版)

講演予稿集(10月22日発行)

2020年日本液晶学会オンライン研究発表会講演予稿集PDF (73.6MB)
※上記ファイルへのアクセス情報は10月22日昼にメールにてご案内しております(参加者限定)
※サイズが73.6MBありますのでご注意ください。しおり機能をご活用ください。

招待講演

  • 菊池 裕嗣(九州大学):高誘電率を示す新規液晶相 ― 強誘電性ネマチック相? ―
  • 柳澤 実穂(東京大学):生体高分子混合系の相転移に対する細胞サイズ閉じ込めの影響
  • 櫻井 庸明(京都工芸繊維大学):ESIPT型有機発光体の設計と液晶場における光物性
  • 荒井 俊人(東京大学):層状有機半導体の材料科学と大面積単層2分子超薄膜の構築
  • 原 光生(名古屋大学):湿度誘起相転移法による有機無機複合リオトロピック液晶の新展開
  • 山田重之(京都工芸繊維大学):含フッ素ビストラン型発光性液晶分子の開発
  • 岡 真一郎(株式会社ジャパンディスプレイ):プラスチック基板技術を応用した超狭額縁LCDの開発
  • 麻生慎太郎(NHK放送技術研究所):1 μmピッチ・2次元強誘電性液晶画素アレイの試作とホログラフィー応用に向けた検討
  • 井上 曜(防衛大学校):極厚な液晶素子の高速応答化に関する二つの戦略:テラヘルツ液晶移相器の応用に向けて
  • 小野 浩司(長岡技術科学大学):偏光回折素子を用いた偏光センシング
  • 荒木 武昭(京都大学):高分子薄膜に挟まれたネマチック液晶の外場応答に関する数値シミュレーション
  • 謝 暁晨 (South China University of Technology):電場で生成・制御する液晶ソリトン

交流会セッション

  • 宮永 昭治(NSマテリアルズ株式会社):量子ドット蛍光体の光学特性とディスプレイへの応用
  • 野田 尚宏(日産化学株式会社):新規な界面アンカリングエネルギーの制御法と高透過率IPS-LCDへの応用
  • 岡本 敏(住友化学株式会社):液晶ポリマー・無色透明ポリイミド溶液の開発とその応用
  • 金子 達雄(北陸先端科学技術大学院大学):藍藻のつくる超巨大液晶物質サクラン -特殊組織形成から実用化研究まで-

チュートリアルセッション

  • 中 裕美子(東京理科大学):液晶の基礎化学 -機能性液晶化合物の合成-
    これまでの研究経験をもとに、化学的な視点で液晶化合物を紹介し、合成や精製法などについて説明する。また、最近報告した液晶性高分子を用いて作製した規則的な多孔質フィルムについて紹介する。
  • 折原 宏 (北海道大学):液晶の基礎物理 -弾性と粘性-
    液晶は弾性と粘性の両方の性質を兼ね備えている。本講演ではこれらが関係する物理現象およびその連続体理論を紹介する。液晶の欠陥から電場等の外力に対する応答までの様々な現象がこの理論により理解でき、さらにこれをもとにシミュレーションも行われている。ここでは、特に粘性が関係した流動現象について、方程式の詳細には立ち入らず、要点を直感的に理解できるように、実験やシミュレーションの結果もまじえて説明を試みる。
  • 尾崎 雅則(大阪大学):液晶の応用 -光を操るための基礎-
    これまでの液晶を用いた光デバイスは、光の散乱、偏光、波面、干渉、吸収などを制御することにより実現されてきた。本講では、このような光の性質の本質を改めて整理するとともに、それらをどのようにして操るのかについて解説する。その中で、近年良く耳にする、幾何位相制御、光渦、メタマテリアル、プラズモニクスなどのトピックスについても紹介する。

全体スケジュール