2025年日本液晶学会討論会・液晶交流会

2025年日本液晶学会討論会・液晶交流会
主催:一般社団法人日本液晶学会
開催
日時:交流会 2025年9月9日(火)

     討論会 2025年9月10日(水)~ 9月12日(金)
会場:京都市国際交流会館(京都府京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1)【現地開催、対面のみ】
現地実行委員長:山本 潤(京都大学)

閉会ご挨拶と御礼

 2025年日本液晶学会討論会は、281名の方々にご参加いただき、167件の発表が行われ、活気に満ちた討論会になりました。参加者ならびにご協力くださいました皆様方に心より御礼申し上げます。2026年日本液晶学会討論会は、来年9月に大分での開催が予定されています。みなさまのご参加をお待ちしております。

ご案内

 2025年日本液晶学会討論会を9月10日(水)から12日(金)の日程で、京都市左京区の京都市国際交流会館にて開催いたします。討論会では、口頭発表、ポスター発表、プレナリー講演、学会賞受賞者による受賞講演を企画しております。ポスター発表では、研究意欲に満ちた質の高い講演を行った若手研究者(応募資格は虹彩賞規定を参照)に対し、虹彩賞を授与します。また、虹彩賞申請資格者のうち、修士課程以下に在籍中の学生は2017年より新設された若葉賞への同時申請も可能です。
 また、討論会の前日に討論会と同会場にて、液晶交流会を開催いたします。交流会では、液晶に関連する分野の最前線で活躍する研究者を国内外から招き、ご講演いただきます。テーマやプログラム等の詳細が決まり次第、当ホームページにてご連絡いたします。皆様の研究を発展させるためのネットワーク作りの場としてご活用いただけますと幸いです。
 大学、公的研究機関、企業の研究者の方々はもちろんのこと、若手研究者、学生の皆様の口頭発表、ポスターセッションへの積極的なご応募をお願い申し上げるとともに、会員の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

照会先:
日本液晶学会 行事担当理事 中 裕美子(東京理科大学)・齊藤 尚平(大阪大学)
2025年日本液晶学会討論会事務局 ekitou(at)jlcs.jp ※(at)を半角@に置換ください。

開催当日のご案内

◆産官学セッション(1AL3)講演者変更のお知らせ

  • 澁谷 義一(株式会社エルシオ) → 李 蕣里(株式会社エルシオ)*9/10掲載

◆ 虹彩賞受賞者

講演番号氏名(所属)発表題目
PA02 谷埜広大(京大)Lying Helix構造を持つコレステリックエラストマーの組織変調と力学応答の相関解析
PA27大石稜太郎(千葉大)ランタノイド錯体が形成するミセルキュービック相の構造固定化
PB33古川志玄(阪大)第二高調波発生を用いた強誘電性ネマティック液晶の二次非線形光学定数の評価
PC20江口優人(京工繊大)イミダゾリウム環を電子求引基としたフッ素化トラン型発光性液晶分子の開発
PC24山本悠介(横国大)ビスピレニルエテンを有する光応答性キラルドーパントによるコレステリック液晶
におけるらせん構造の動的光制御
PC27髙橋海采(科学大)赤色光ATRP法による側鎖型液晶高分子の合成と分子量が液晶性に及ぼす影響
PC32米良天翔(大分大)MBBA同族液晶における負の粘性のアルキル鎖長依存性
PC35児島敬子(九大)強誘電性液晶分子を基本骨格とする高極性二周波駆動液晶

◆ 若葉賞受賞者

講演番号氏名(所属)発表題目
PA01天利優太(中央大)シアノビフェニル系液晶液滴の紫外光照射に伴う変形現象
PA13鷹橋頼汰(九大)強誘電性ネマチック液晶を使用した液晶/高分子複合体の電気光学応答
PA19西村結衣(日大)5配位Ir(Ⅲ)錯体を骨格とする動的なキラルドーパントの開発
PA20鈴木滉也(千葉大)ホルミウム錯体のアルコキシ側鎖が自己組織化構造へ及ぼす影響
PA21大館燎太(兵庫県大)桂皮酸エステルを有する光配向性高分子液晶の実用的位相差の実現
PA33西村大樹(神大)拡張π共役強誘電性液晶における電気伝導状態の双安定性及び電界発光
PB03中山さくら(阪大)固体粒子による液晶エマルションの安定化
PB12小山宗一郎(科学大)色素ドープ液晶の自励振動:透過回折光の回転挙動と偏光特性の解析
PB19大工原汐恩(立教大)液晶性高分子ブレンドによる異主鎖超格子ラメラ構造の形成
PB20谷川莉菜(立命館)重合基の異なるモノマーを用いたキラルネマチック液晶高分子微粒子の構造と光学特性
PB22大森佳哉(京工繊大)ネマチック相で高効率蛍光を示す液晶性化合物の開発
PB25山岡柊友(立命館)液晶性環状三核金(I)錯体におけるエチレンオキシド側鎖の構造依存性
PB32碓井聖也(阪大)音響放射力を用いた液晶マイクロカプセルの固定
PC04永井登太(九大)電場により大変形する強誘電性ブルー相液晶ゲルの動作原理の解明
PC13前田裕斗(愛媛大)UV改質ポリイミド膜を用いたプレチルトパターン配向素子による回転対称な位相勾配の
生成
PC14伊藤航平(東理大)室温スメクチックA相を示す非対称ビオロゲンの対アニオン設計
PC18濱川京太郎(農工大)両親媒性Zwitterionの設計改変による自己組織化能の調整とジャイロイド構造膜のプロトン
伝導性の向上
PC19鈴木太哉(近大)負の誘電率を有する光学活性ペリレンジイミド液晶材料の開発と円偏光発光スイッチング

重要な日程

<研究発表される方>
◆研究発表申込  2025年 6月2日(月)~ 6月23日(月)(終了しました)
◆予稿原稿入稿・事前参加登録  2025年 6月2日(月)~ 7月25日(金)(終了しました)
 - 発表者参加費振込期限: 7月28日(月)
<聴講のみの方>
◆事前参加登録  2025年 6月2日(月)~ 8月18日(月)(終了しました)
 - 聴講者参加費振込期限: 8月19日(火)

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