過去の研究会

2023年 AI・機械学習の液晶研究分野への応用と可能性

【日時】2023年6月16日 13:00~17:05

【会場】東陽テクニカ 本社 7階第1セミナー室

【プログラム】

  1. 「予測モデルが液晶相転移について教えること」鍛冶静雄(九州大学)
  2. 「機械学習と計算化学を用いた液晶系材料の物性解明と予測」高橋和義(産総研)
  3. 「AIを活用した分子設計・材料設計・プロセス設計・プロセス管理の研究と実用化」金子弘昌(明治大学)
  4. 「機械学習による液晶セルのマクロモデル化と回路シミュレータへの組み込み」渡辺誠(東京大学,シルバコ・ジャパン)

2019年 最新の光学イメージング手法とその液晶への応用

【日時】2019年11月15日 13:00~17:55

【会場】東陽テクニカ 本社 8階第1セミナー室

【プログラム】

  1. 「光学顕微鏡で微細な構造をみる-汎用の光学顕微鏡から超解像顕微鏡まで-」加藤 薫(産総研バイオメディカル)
  2. 「共焦点顕微鏡/多光子顕微鏡の基礎と応用」玉野真悟(オリンパス)
  3. 「第2高調波顕微鏡の結像理論および他の光学顕微鏡との比較」福武直樹(ニコン)
  4. 「生体分子の位置と向きから読み解く細胞内分子間の相互作用」谷知己(産総研バイオメディカル)
  5. 「液晶欠陥への蛍光イメージングによるアプローチ」大園拓哉(産総研電子光技術)

2017年 分子動力学シミュレーションの最初の一歩

【日時】2017年5月19,20日

【会場】東陽テクニカ(テクノロジーインターフェースセンター)

【講師】渡辺 豪(北里大学 理学部 助教)

【プログラム】

  1. 「GROMACSのインストールのサポートおよび動作確認」
  2. 「Linux の使い方講座」
  3. 「プログラムの動作確認」
  4. 「イントロダクション」
  5. 「分子動力学シミュレーションの実習1」
  6. 「分子動力学シミュレーションの実習2」

2016年 分子動力学シミュレーションの最初の一歩

【日時】2016年6月4日

【会場】東陽テクニカ(テクノロジーインターフェースセンター)

【講師】渡辺 豪(北里大学 理学部 助教)

【プログラム】

  1. 「イントロダクション,および持参いただいたPC環境の動作確認」
  2. 「分子動力学シミュレーションの実習1 (液晶編)」
  3. 「分子動力学シミュレーションの実習2 (液晶編)」
  4. 「分子動力学シミュレーションの実習3 (タンパク質編)」

2015年 全フォーラム合同液晶基礎講座 ~基礎の基礎~

【日時】2015年12月4日

【会場】東陽テクニカセミナー室(東京八重洲)

プログラム

  1. 「偏光顕微鏡の正しい使い方」石川 謙 (東工大)
  2. 「液晶の構造解析」高西 陽一(京都大)
  3.  「液晶の弾性」森武 洋 (防衛大)

2013年 二軸性ネマチックス研究の最前線

【日時】2013年11月26日

【会場】大阪産業大学(梅田サテライトキャンパス)

【プログラム】

  1. 「N-SmC相系列を示す液晶におけるネマチック配向異常と光学二軸性」高西 陽一 (京都大)
  2. 「二軸性ネマティック液晶構造の対称性と構造転移」苗村省平(サウサンプトン大)
  3. 「アキラルな棒状分子のネマチック相・スメクチックA相における 含フッ素フェニル基導入による二軸性の実現」岸川圭希 (千葉大)
  4. 「バナナ形ネマチック液晶の二軸性」レバンコア (北海道大)
  5. 「液晶複合系の二軸ネマチック相の理論的予測」松山明彦 (九州工業大)

2012年 生体とメゾスコピックな秩序構造と機能

【日時】2012年11月日

【会場】(株)東陽テクニカ本社(東京八重洲)

【プログラム】

  1. 「生物ナノテクノロジー:ソフトマテリアル場を用いたナノ構造創生」渡辺 順次 (東工大)
  2. 「ミクロな構造が産み出す色」木下 修一(大阪大)
  3. 「天然複合材料の強靭性について:真珠層からクモの巣まで」奥村 剛 (お茶大)
  4. 「セルロース系液晶の構造と機能 ー電場・磁場による制御を中心にー」西尾 嘉之 (京都大)
  5. 「脂質・界面活性剤の水和状態と構造形成:テラヘルツ分光法を用いた研究から」菱田 真史 (筑波大)

2011年 キラルスメクチック液晶の物性と構造を再考する

【日時】2011年11月18日

【会場】DIC本社(東京八重洲)

【プログラム】

  1. 「強・反強誘電性のフラストレーションと超構造」福田 敦夫 (University of Dublin)
  2. 「液晶オリゴマーによるフェリ誘電性相の安定化」吉澤 篤(弘前大学)
  3. 「キラルな液晶の超構造:層構造と共連結構造の競合」西山 伊佐 (DIC株式会社)
  4. 「共鳴X線散乱によるキラル液晶超格子構造解析の現状」飯田 厚夫 (高エネルギー加速器研究機構)

2010年 全フォーラム合同液晶基礎講座~基礎の基礎~

【日時】2010年12月8日

【会場】東陽テクニカセミナー室(東京八重洲)

【プログラム】

  1. 「液晶の連続体理論」赤羽 正志 (長岡技術科学大学)
  2. 「液晶の光学」木村 宗弘(長岡技術科学大学)
  3. 「偏光顕微鏡の正しい使い方」石川 謙 (東京工業大学)

2009年 アゾベンゼン光異性化を用いた液晶科学への誘い

【日時】2009年11月25日

【会場】立命館大学びわこ・くさつキャンパス内 エポック立命21

【プログラム】

  1. 「アゾベンゼン液晶を利用した無機ナノ材料の構造制御」堤 治 (立命館大学)
  2. 「アゾベンゼン液晶相を利用した高分子ナノ構造体の光配向」永野 修作 (名古屋大学)
  3. 「アゾベンゼン―温故知新―」池田 富樹 (東京工業大学)
  4. 「アゾベンゼン液晶を含む周期性構造体の構築と表示材料への応用」栗原 清二 (熊本大学)
  5. 「アゾベンゼンを主鎖に含むポリイミドの光配向膜による液晶の配向制御」宇佐美 清章(大阪産業大学)
  6. 「アゾベンゼンによる液晶秩序の制御と分子マニピュレーションへの応用」佐光 貞樹 (物質・材料研究機構)

2008年 周期構造と機能―スメクティック・コレステリック・ブルー・共連結・ナノ組織…―

【日時】2008年11月21・22日

【会場】マホロバ・マインズ三浦

【プログラム】

  1. 「3次元巨大周期とカイラリティー(分子設計と分子集合)」西山 伊佐 (DIC)
  2. 「3次元巨大周期:協同現象とダイナミクス(時間軸ダイナミクス)」山本 潤 (京都大)
  3. 「高分子系および複合系ナノ組織体の光配向」関 隆広 (名古屋大)
  4. 「有機ラジカル液晶の強磁性と強誘電性および磁気電気相互作用」田村 類 (京都大)
  5. 「ブルー相の3次元巨大周期:構造と起源(空間構造)」菊池 裕嗣 (九州大)
  6. 「ブルー相の3次元巨大周期:固定化とレージング(複雑周期構造と光物性)」尾崎 雅則 (大阪大)
  7. 「スメクティック液晶エラストマーの配向制御と機能化」平岡 一幸 (東京工芸大)
  8. 「協奏と競合が創り出す周期構造」吉澤 篤 (弘前大)
  9. 「スメクティック液晶のディスプレイ応用とその配向制御」長谷川 雅樹 (メルク)

2007年 今の時代のスメクチック―スメクチック液晶の最新研究―

【日時】2007年11月22日

【会場】東陽テクニカ テクノロジーインターフェースセンター(TIセンター)

【プログラム】

  1. 「スメクチック液晶エラストマーの可逆変形」平岡 一幸 (東京工芸大学)
  2. 「棒状高分子の形成するスメクチック相」大越 研人 (ERATO 八島超構造らせん高分子プロジェクト)
  3. 「バナナ形液晶を用いた新規液晶ディスプレイ」竹添 秀男 (東京工業大学)
  4. 「スメクティック液晶の表示デバイス適用への課題と期待」望月 昭宏 (ナノロア株式会社)

2006年 液晶の外場レスポンス―基礎から応用まで―

【日時】2006年12月1日

【会場】大日本インキ化学工業株式会社 ディックビル 17階 大会議室

【プログラム】

  1. 「外場及び壁面の対称性とネマティック秩序-その効果の異同-」山下 護 (三重大学)
  2. 「ポリイミド膜表面と液晶単分子層の分子配向の関係」坂本 謙二 (物質・材料研究機構)
  3. 「液晶の流れと新規応用」蝶野 成臣 (高知工科大学)
  4. 「LCDとして見た応答時間」関家 一雄、柳沼 寛教 (21あおもり産業総合支援センター)

2005年 新たな分子間相互作用に基づく秩序形成とその機能―エキゾチック液晶の新展開―

【日時】2005年11月26日

【会場】産業技術総合研究所 臨海副都心センター 第1・2会議室

【プログラム】

  1. 「超分子液晶の構築―分子間相互作用の制御と機能化」加藤 隆史 (東京大学)
  2. 「エキゾチック液晶の研究における精密熱測定の役割」江間 健司 (東京工業大学)
  3. 「エキゾチックなディスコティック液晶の相構造と機能」太田 和親 (信州大学)
  4. 「イオン性液晶-秩序形成と特異性-」氏家 誠司 (大分大学)
  5. 「水素結合性液晶形成化合物ANBCとBABHのキュービック相」沓水 祥一 (岐阜大学)
  6. 「分子間の特異的相互作用に基づく液晶相の動的制御とマクロ物性」清水 洋 (産業技術総合研究所 関西センター)

2004年 液晶物理・物性最前線

【日時】2004年11月20日

【会場】産業技術総合研究所 臨海副都心センター 第1・2会議室

【プログラム】

  1. 「放射光を用いた液晶研究の最前線 ~X線マイクロビームを用いた局所相構造解析~」高西 陽一 (東京工業大学 工学部)
  2. 「バイオ液晶ポリマー最前線 ~液晶と生体材料の狭間で~」金子 達雄 (大阪大学大学院 工学研究科)
  3. 「液晶・高分子コンポジット最前線 ~ブルーフェーズ~」菊池 裕嗣 (九州大学大学院 工学研究院)
  4. 「高分子の分子動力学シミュレーション最前線 ~アトミスティックモデルの有用性~」福田 光完 (兵庫教育大学)
  5. 「液晶の配向技術最前線 ~ラビングから光、イオンビーム配向まで~」長谷川 雅樹 (日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)

2003年 液晶の微視的・巨視的な配向

【日時】2003年11月15日

【会場】大阪工業大学 60周年記念館

【プログラム】

  1. 「ナノ構造液晶における液晶の微視的界面」山本 潤 (科学技術振興機構 ERATO横山液晶微界面プロジェクト)
  2. 「界面付近での液晶分子の配向構造化のナノ評価」栗原 和枝 (東北大学 多元物質科学研究所)
  3. 「液晶配向制御技術の進歩とその課題」石原 將市 (シャープ(株) ディスプレイ材料技術研究所)
  4. 「ポリイミド膜上の液晶分子の配向機構とアゾベンゼンを主鎖に含むポリアミック酸を用いた光配向法」坂本 謙二 (東北大学 電気通信研究所)
  5. 「ダイアモンド・ライク・カーボン配向膜」中村 肇 (日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)

2002年 21世紀の液晶物理・基礎と応用

【日時】2002年11月30日

【会場】東京理科大学 理窓会館 理窓会会議室

【プログラム】

  1. 「液晶の組織、相同定、構造(仮題)」 高西 陽一 (東工大)
  2. 「分子論からみた液晶相(仮題)」 中川 匡弘 (長岡科技大)
  3. 「ナノ周期構造液晶」 尾崎 雅則 (阪大)
  4. 「配向のダイナミックスの基礎と動画表示モデル」 中村 肇 (日本IBM)
  5. 「液晶界面のナノ構造(仮題)」 横山 浩 (産総研)

2001年 弾性と粘性から見た液晶物理学―粘性と弾性を横糸に、それぞれの分野を縦糸にして液晶の物理・物性を綴る―

【日時】2001年11月16日

【会場】名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリー:ベンチャーホール

【プログラム】

  1. 「液晶の連続体理論とその外場応答への応用」赤羽 正志 (長岡技術科学大)
  2. 「ネマティック液晶の化学物理 ―液晶の粘弾性と分子構造―」苗村 省平 (メルク・ジャパン(株))
  3. 「エリプソメトリを用いた液晶の電場応答のキャラクタリゼーション」赤羽 正志 (長岡技術科学大)
  4. 「スメクチック液晶の層圧縮弾性率」芝原 靖司 (シャープ(株))
  5. 「ネマティック液晶デバイスの動特性の解析」内田 龍男、宮下 哲哉、恩田真也 (東北大)

2000年 シミュレーションによる液晶研究 ―現状と展望―

【日時】2000年11月24日

【会場】近畿大学 本部キャンパス本館3階 第2会議室

【趣旨】Alderによる剛体斥力系における相転移に関するシミュレーションが注目されて以来、シミュレーションによる研究が科学分野の一画を占めると共に、技術の分野では実験に変わる方法として重きをなしてきている。液晶研究でもその比重が増しつつある。本フォーラムは液晶とその周辺でシミュレーションが物理的性質の研究、実在物質に迫るアプローチ、分子設計を目指した方向などでどのように展開されているかの現状を把握し、将来への展望を求めて企画された。

【プログラム】

  1. 「実在液晶分子のシミュレーション解析」鳥海 弥和 (東大)
  2. 「スメクチックの層に対する壁面の対称破りポテンシャル効果」宮崎 利邦 (デンソー)
  3. 「液晶におけるリン脂質二重層膜の分子動力学シミュレーション」岡崎 進 (東工大 総合理工)
  4. 「分子設計を目指した液晶の配向秩序シミュレーション」石飛 昌光 (住友化学)
  5. 「モレキュラーキラリティからスーパーモレキュラーキラリティへ」米谷 慎、横山 浩 (科学技術振興事業団 ERATO横山液晶微界面プロジェクト)

1999年 液晶の欠陥 ―構造と動力学―

【日時】1999年10月29日

【会場】東京工業大学 ベンチャービジネスラボラトリー

1998年 表面・界面における液晶分子配向の物理―理論的取り扱いから測定手法まで―

【日時】1998年11月19日~20日

【会場】九州大学 国際ホール

【概要】表面・界面における液晶分子の配向の物理について、この分野の第一線の研究者を講師とし講義形式でみっちり勉強するとともに、この分野の問題を時間をかけて討論する。講義の際の討論とは別に、パネルディスカッションも行い、理論、実験、シミュレーション等の異なるアプローチの相互関係を議論する。さらに、近年盛んに行われるようになったシミュレーションがこの分野において将来果たすべき役割についても討論する予定である。

【講師】横山 浩 (電総研)、 大内 幸雄 (名大・理)、 上原 正光 (セイコーエプソン)、 長谷川 龍一 (三菱化学)、 木村 初男 (福井工大)、  高頭 孝毅 (東芝)、 土井 正男 (名大・工)

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