2019年日本液晶学会小サマースクール（SSS2019）
2019年日本液晶学会小サマースクール(SSS2019）
液晶に関する基礎講座から最新の話題など盛り沢山の内容で合宿形式のSSS（小サマースクール）を開催します。
一泊二日ですのでお気軽にご参加ください。学生の方のみならず、若手からベテランの研究者・
技術者の方の参加も大歓迎です。参加者全員で液晶について熱く語りましょう。
開催案内のチラシ(PDF)はこちらより ダウンロードできます。
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開催概要
■日時
2019年 7月25日(木)13:00〜26日(金)12:00
■会場
http://www.maholova-minds.com/
京浜急行・三浦海岸駅・徒歩8分（品川〜三浦海岸：約65分、横浜〜三浦海岸：約45分）
マホロバ・マインズ三浦（神奈川県三浦市南下浦町上宮田3231）
■スケジュール
■参加費
※「賛助会員」は、一口につき５名まで正会員の参加費にて参加していただけます。なお、『賛助会員』の一覧は、 下記でご覧いただけます。
http://jlcs.jp/about/overview/CorporateMembers
※日本液晶学会会員の参加費は不課税、非会員の参加費は消費税込です。
※参加費・宿泊費・夕食・朝食込の金額です。
■幹事
校長： 山本 潤（京大院理）
福校長： 西山伊佐（ＤＩＣ）
幹事： 尾崎雅則（阪大院工）、菊池裕嗣（九大先導研）、森武 洋（防衛大）、荒木武昭（京大院理）
2019年 7月25日(木)13:00〜26日(金)12:00
■会場
http://www.maholova-minds.com/
京浜急行・三浦海岸駅・徒歩8分（品川〜三浦海岸：約65分、横浜〜三浦海岸：約45分）
マホロバ・マインズ三浦（神奈川県三浦市南下浦町上宮田3231）
■スケジュール
7月25日（木）
7月26日（金）
| 12：30−13：00 | |||
| 13：00−13：10 | 趣旨及び概要説明 | 校長・山本 潤（京都大） | |
(45分) 質疑 (5分) |
13：10−13：55 | 液晶の物理：ネマチック液晶のトポロジカル欠陥の連結性による非平衡・非線形現象 | 荒木 武昭（京都大） |
| 13：55−14：40 | 液晶の化学：機能材料を志向した液晶性化合物 | 中 裕美子（東京理科大） | |
| 15：00−15：45 | 液晶の理論：シミュレーションで視る液晶の分子ダイナミクス | 渡辺 豪（北里大） | |
| 15：45−16：30 | 液晶の光学：屈折率の異方性と液晶中での光の伝搬 | 森武 洋（防衛大） | |
| 16：30−17：15 | 液晶の応用：温故知新 | 山口留美子（秋田大） | |
| 17：15−19：30 | 入浴・夕食・休憩 | ||
| 19：30−20：15 | 企業の研究開発における基礎科学の重要性 | 長谷川龍一（三菱ケミカル） | |
| 20：15−21：00 | 分子の個性が作り出す液晶の魅力 | 西山伊佐（ＤＩＣ） | |
| 21：00−22：00 | １分自己紹介＆質問コーナー |
7月26日（金）
| 09：00−09：45 | infoverre®が実現する新しいガラスサイネージ®の形 | 福井 毅（ＡＧＣ） | |
| 09：45−10：30 | 裸眼３Ｄディスプレイ技術 | 小糸健夫（ジャパンディスプレイ） | |
| 10：50−11：35 | ディスプレイの最新動向 〜大型８Ｋを中心に〜 | 宮地 弘一（ＪＳＲ） | |
| 11：35−11：50 | 閉会挨拶 | 福校長・西山伊佐（DIC） |
■参加費
| (一般) 正会員 | 22,000円 | （内訳：会議参加費10,000円、宿泊費(夕･朝食込)12,000円） |
| (一般) 非会員 | 28,000円 | （内訳：会議参加費16,000円、宿泊費(夕･朝食込)12,000円） |
| (学生) 会員 | 15,000円 | （内訳：会議参加費3,000円、宿泊費(夕･朝食込)12,000円） |
| (学生) 非会員 | 18,000円 | （内訳：会議参加費6,000円、宿泊費(夕･朝食込)12,000円） |
※「賛助会員」は、一口につき５名まで正会員の参加費にて参加していただけます。なお、『賛助会員』の一覧は、 下記でご覧いただけます。
http://jlcs.jp/about/overview/CorporateMembers
※日本液晶学会会員の参加費は不課税、非会員の参加費は消費税込です。
※参加費・宿泊費・夕食・朝食込の金額です。
校長： 山本 潤（京大院理）
福校長： 西山伊佐（ＤＩＣ）
幹事： 尾崎雅則（阪大院工）、菊池裕嗣（九大先導研）、森武 洋（防衛大）、荒木武昭（京大院理）
申込み方法
下記のフォームに必要事項を記入し、件名を「SSS2019参加申込」とし、
下記の申込先までメールでお申込み下さい。
なお、参加費は、当日、会場にて現金でお支払ください。
締め切り延長中 （先着47名） 7月1日定員に達したため申し込みを締め切りました。
聴講申込先： 京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 山本 潤 junyama＠scphys.kyoto-u.ac.jp
※メールアドレスはSPAM対策のため「@」を「＠(全角文字)」に変えて表示しています。
メールを送信する場合は、お手数ですが「＠(全角文字)」を「@」に変更してください。
なお、参加費は、当日、会場にて現金でお支払ください。
申し込みフォーム
--------------------------------（件名：SSS2019参加申込）--------------------------------
日本液晶学会2019年小サマースクール（SSS）に参加します。
会員種別： 一般/学生/賛助 会員/非会員
会員番号：
お名前・（ご性別）：
ご所属： ○○株式会社/□□大学△△研究室 学年◇◇
連絡事項
-----------------------------------------------------------------------------------------
申込締め切り： 6月25日(火)--------------------------------（件名：SSS2019参加申込）--------------------------------
日本液晶学会2019年小サマースクール（SSS）に参加します。
会員種別： 一般/学生/賛助 会員/非会員
会員番号：
お名前・（ご性別）：
ご所属： ○○株式会社/□□大学△△研究室 学年◇◇
連絡事項
-----------------------------------------------------------------------------------------
聴講申込先： 京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 山本 潤 junyama＠scphys.kyoto-u.ac.jp
※メールアドレスはSPAM対策のため「@」を「＠(全角文字)」に変えて表示しています。
メールを送信する場合は、お手数ですが「＠(全角文字)」を「@」に変更してください。
講演概要
「液晶の物理：ネマチック液晶のトポロジカル欠陥の連結性による非平衡・非線形現象」 荒木 武昭（京都大）
曲がった空間に封入されたネマチック液晶の配向欠陥のトポロジーによって引き起こさ れる非平衡・非線形現象に関する研究を中心に、液晶のトポロジカル欠陥について議論を行う。
「液晶の化学：機能材料を志向した液晶性化合物」 中 裕美子（東京理科大）
液晶の性質を利用した機能材料について，分子構造に着目して紹介します。これら 化合物を得るための代表的な合成法，精製法など，基本的な事柄を盛り込んで解説します。
「液晶の理論：シミュレーションで視る液晶の分子ダイナミクス」 渡辺 豪（北里大）
液晶研究において、マクロな機能・物性とミクロな構造・挙動との相関を明らかにするこ とは大変重要なテーマです。このような課題を解決する上で有用なツールの一つである分子シミ ュレーションについて、基礎からこれまでの応用例を講義します。
「液晶の光学：屈折率の異方性と液晶中での光の伝搬」 森武 洋（防衛大）
光学を考える上で重要な屈折率とは何かについて説明します。液晶は屈折率異方性を 有することから様々な光学応用が行われていますが、液晶の屈折率異方性とその異方性を有す る液晶中での光の伝搬について解説します。
「液晶の応用：温故知新」 山口留美子（秋田大）
ディスプレイおよびディスプレイ以外の液晶応用において，それらの発展の歴史と動 作原理を解説します。さらに，未来の液晶応用のアイディアを生み出すための基礎知識として，電 気的，熱的，光学的特性の複合されたデバイス動作を学びましょう。
「企業の研究開発における基礎科学の重要性」 長谷川 龍一（三菱ケミカル）
様々な化学製品の材料設計の考え方と背後にある基礎科学を紹介します。
「分子の個性が作り出す液晶の魅力」 西山伊佐（ＤＩＣ）
液晶分子は自発的に集合状態を決めますが、器や外力によっても集合状態が決めら れるという二面性があり、その両面で分子の個性が重要な役割を果たしています。多様で不思議 な液晶相をご紹介しながら液晶の魅力と将来性について語り合うナイトにしたいと思います。
「infoverre®が実現する新しいガラスサイネージ®の形」 福井 毅（ＡＧＣ）
ガラスへディスプレイを直接貼合する技術を元に開発した「infoverre®」。ディスプレイの 保護・視認性・デザイン性の向上、薄型化など優れた特徴を実例を交えて説明すると共に、“情報 交換の場“として、サイネージの常識を覆す新たな使い方の可能性を提案します。
「裸眼３Ｄディスプレイ技術」 小糸 健夫（ジャパンディスプレイ）
特殊な眼鏡を使わない裸眼３Ｄディスプレイは、近年ニーズが高まってきております。 その技術について、どのような方式があって、どのような特徴があるのかを紹介したいと思います。
「ディスプレイの最新動向 〜大型８Ｋを中心に〜」 宮地 弘一（ＪＳＲ）
昨年末、日本では８Ｋ本放送が始まり、市場にも大型の8K ディスプレイが登場しまし た。国際学会や海外展示会から見た大型8K ディスプレイの最新技術動向を中心に紹介し、LCD の将来を展望します。
曲がった空間に封入されたネマチック液晶の配向欠陥のトポロジーによって引き起こさ れる非平衡・非線形現象に関する研究を中心に、液晶のトポロジカル欠陥について議論を行う。
「液晶の化学：機能材料を志向した液晶性化合物」 中 裕美子（東京理科大）
液晶の性質を利用した機能材料について，分子構造に着目して紹介します。これら 化合物を得るための代表的な合成法，精製法など，基本的な事柄を盛り込んで解説します。
「液晶の理論：シミュレーションで視る液晶の分子ダイナミクス」 渡辺 豪（北里大）
液晶研究において、マクロな機能・物性とミクロな構造・挙動との相関を明らかにするこ とは大変重要なテーマです。このような課題を解決する上で有用なツールの一つである分子シミ ュレーションについて、基礎からこれまでの応用例を講義します。
「液晶の光学：屈折率の異方性と液晶中での光の伝搬」 森武 洋（防衛大）
光学を考える上で重要な屈折率とは何かについて説明します。液晶は屈折率異方性を 有することから様々な光学応用が行われていますが、液晶の屈折率異方性とその異方性を有す る液晶中での光の伝搬について解説します。
「液晶の応用：温故知新」 山口留美子（秋田大）
ディスプレイおよびディスプレイ以外の液晶応用において，それらの発展の歴史と動 作原理を解説します。さらに，未来の液晶応用のアイディアを生み出すための基礎知識として，電 気的，熱的，光学的特性の複合されたデバイス動作を学びましょう。
「企業の研究開発における基礎科学の重要性」 長谷川 龍一（三菱ケミカル）
様々な化学製品の材料設計の考え方と背後にある基礎科学を紹介します。
「分子の個性が作り出す液晶の魅力」 西山伊佐（ＤＩＣ）
液晶分子は自発的に集合状態を決めますが、器や外力によっても集合状態が決めら れるという二面性があり、その両面で分子の個性が重要な役割を果たしています。多様で不思議 な液晶相をご紹介しながら液晶の魅力と将来性について語り合うナイトにしたいと思います。
「infoverre®が実現する新しいガラスサイネージ®の形」 福井 毅（ＡＧＣ）
ガラスへディスプレイを直接貼合する技術を元に開発した「infoverre®」。ディスプレイの 保護・視認性・デザイン性の向上、薄型化など優れた特徴を実例を交えて説明すると共に、“情報 交換の場“として、サイネージの常識を覆す新たな使い方の可能性を提案します。
「裸眼３Ｄディスプレイ技術」 小糸 健夫（ジャパンディスプレイ）
特殊な眼鏡を使わない裸眼３Ｄディスプレイは、近年ニーズが高まってきております。 その技術について、どのような方式があって、どのような特徴があるのかを紹介したいと思います。
「ディスプレイの最新動向 〜大型８Ｋを中心に〜」 宮地 弘一（ＪＳＲ）
昨年末、日本では８Ｋ本放送が始まり、市場にも大型の8K ディスプレイが登場しまし た。国際学会や海外展示会から見た大型8K ディスプレイの最新技術動向を中心に紹介し、LCD の将来を展望します。
ご質問受付先
京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 山本 潤 junyama＠scphys.kyoto-u.ac.jp
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