ソフトマターフォーラム講演会
2023年度
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液晶物理・物性フォーラム/ソフトマターフォーラム合同講演会2023
「AI・機械学習の液晶研究分野への応用と可能性」
日時:2023年6月16日(金)13:00-17:05
会場:東陽テクニカ本社会議室
多数の方のご参加をお待ちしております。
2020年度
ソフトマターフォーラム講演会「アクティブマターにおける液晶秩序」
日時:2020年10月24日(土)13:00-18:20
オンライン開催 (Zoom)
講演会詳細は以下をご覧ください。
講演会詳細
多数の方のご参加をお待ちしております。
2019年度
液晶物理・物性研究フォーラム講演会「最新の光学イメージング手法とその液晶への応用」
日時:2019年11月15 日(金)12:30-17:35
会場:東陽テクニカ本社会議室
共催:液晶フォトニクス・光デバイス研究フォーラム,ソフトマター研究フォーラム
講演会詳細は以下をご覧下さい。
講演会詳細
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
2018年度
液晶化学・材料研究フォーラム/液晶物理・物性フォーラム/ソフトマター研究フォーラム合同講演会「新しい液晶の新しい応用」
日時:2018年8 月6 日(月)10:00-16:35
会場:福岡工業大学
共催:液晶化学・材料研究フォーラム/液晶物理・物性フォーラム
講演会詳細は以下をご覧下さい。
講演会詳細
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
ソフトマターフォーラム第17回講演会 「液晶の変調構造成因と応用」
日時:2018年3 月10 日(土)14:00-17:25
会場:東陽テクニカ本社会議室
共催: 分子配向エレクトロクニス研究フォーラム
講演会詳細は以下をご覧下さい。
講演会詳細
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
2017年度
ソフトマターフォーラム第16回講演会 「リオトロピック液晶」
日時:2017年1月13日(金)13:00-17:30
会場:東陽テクニカ本社会議室
講演会詳細は以下をご覧下さい。
講演会詳細
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
2016年度
日本液晶学会 液晶物理・物性研究フォーラム,ソフトマター研究フォーラム, 液晶化学・材料研究フォーラム合同チュートリアル講座
「分子動力学シミュレーションの最初の一歩」
日時:2016 年 6 月 4 日(土曜)10:00〜18:00(9:30 受付開始)
会場:東陽テクニカ テクノロジーインターフェースセンター 9 階 会議室
(東京駅八重洲北口から徒 歩5分 東京メトロ半蔵門線三越前B3出口すぐ.
詳細はここをご覧ください.
詳細は以下をご覧下さい。
講演会詳細
2015年度
2014年度
ソフトマターフォーラム第14 回講演会「液晶と流れ,レオロジー」
日時:2014 年12 月8 日(月曜)13:00〜17:30(12:30 受付開始)
会場:東陽テクニカ本社・会議室(東京都中央区八重洲1-1-6,東京駅八重洲北口から徒歩5 分)
詳細は以下をご覧下さい。
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2013年度
二軸性ネマチックス研究の最前線
日 時:2013年11月26日(火)12:30〜17:40
会 場:大阪産業大学(梅田サテライトキャンパス)
参加費:正会員 3000円、非会員 5000円、学生 500円
物理・物性フォーラム/ソフトマターフォーラム共催研究会
詳細は以下をご覧下さい。
物理・物性フォーラム 研究会のご案内
2012年度
第2回勉強会(第12回講演会):液晶の上均一性を考える
日 時:2012年10月19日(金)13:30〜18:00
会 場:弘前大学・理工学部(弘前市)
参加費:会員 500円、非会員 1000円、学生(会員・非会員とも)無料
詳細は以下をご覧下さい。
ポスター(A4)
第11回講演会:
ソフトマターフォーラム・勉強会
「ブルー相を語り合う」
日 時:2012年6月26日(火)12:30(12:00受付開始)〜18:00頃
会 場:東陽テクニカ本社(東京駅・八重洲北口から徒歩5分)・会議室
参加費:会員 3,000円、非会員 5,000円、学生(会員・非会員とも)500円
【趣旨】ブルー相は構造も機能も複雑で魅力的であり、理論・実験、物理・化学の各分野で着実な研究が行われています。しかしながら、各分野間での情報交換あるいは議論は必ずしも十分でないような気がします。同じ分野の人間だけ集まって議論を重ねると、判らないところが皆同じなのであまり進歩がありません。そこで、今回、ブルー相について各分野からの話題の提供をきっかけとして、日ごろ疑問に思っていることや気がついたことなどをざっくばらんに語り合う会を企画しました。講師のお話をきく講演会というよりも参加者も交えて自由に議論する勉強会の色彩を強く出したいと思っています。ブルー相について語りたい方、疑問をお持ちの方はもちろん、ブルー相に漠然とした興味を持たれている方も、ぜひ、この機会に本勉強会にご参加ください。
勉強会世話人:西山・福田・菊池(イロハ順)
ポスター(A4)
プログラム(予定)(敬称略)
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12:30〜12:50
西山伊佐:趣旨説明「ブルー相について、今、何を語り合うべきか」
*** 話題提供20分+議論20分、話題提供タイトルは仮題 ***
12:50〜13:30
苗村省平:「ブルー相の前にアキラルな系の復習として‐らせんをもたない液晶秩序構造の局所的な回転対称性について‐」
13:30〜14:10
福田順一:「ブルー相に関する『誤解』を正す?」
14:10〜14:50
吉澤 篤:「分子構造からみたブルー相発現の要因」
14:50〜15:10 ♪休憩(20分)♪
15:10〜15:50
菊池裕嗣:「フラストレーションとブルー相」
15:50〜16:30
山本 潤:「ブルー相とソフトマター系における普遍性とアナロジー 〜共連結構造のトポロジーとダイナミクス〜」
16:30〜18:00 ***** 総合討論 *****
竹添秀男 「話題提供の総括と最新のトピックス」 & 自由討論
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18:30頃〜
有志による会費制懇親会(東京駅近郊予定・詳細未定)
申し込み・問い合わせ先:福田順一(産総研)
fukuda.jun-ichi@aist.go.jp
[参加申し込み] 下記内容をご記入の上,申込先メールアドレスまでお送りください。
1. お吊前(ふりがな)
2. ご所属(学生の方は研究室吊まで)
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 会員種別:正会員・賛助会員・非会員・学生
6. 会費制の懇親会(東京駅近郊予定・詳細未定):参加希望します・参加しません
[参加申込締め切り] 6月19日(火)
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
2011年度
第10回講演会「秩序を生み出す「場」 〜有機/無機の境界を越えて〜」
日時:2011年8月11日(木) 10:00〜17:50
場所:
福岡市 JR博多シティ会議室(福岡市博多区 博多駅ビル10階):
参加登録,プログラム詳細
主催:日本液晶学会ソフトマターフォーラム、高分子学会九州支部、九州大学先導物質化学研究所
多数の方のご参加をお待ちいたしております。
【趣旨】材料の性質と構造には密接な関係がある。いかに秩序構造を制御するかはあらゆる材料の普遍的な課題である。本講演会では、特異な秩序構造の形成に関する研究の第一線でご活躍の研究者にご講演いただき、様々な物質の特異な秩序構造とそれを生み出す「場」について物質種の垣根を越えて多角的に議論したい。
2010年度
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【趣旨】液晶相はそのナノ構造・ダイナミクスに大きな異方性を持っている。例えば、スメクティック液晶の力学は、層垂直方向には1次元的に固体で弾性的な応答を示し、層面内方向には、2次元的に液体で粘性流体として振る舞う。あるいは、ネマティック液晶は、配向に依存した屈折率を持ち、配向方向によって光の伝播特性が大きくかわり、これが液晶ディスプレイの原理となっている。このように、液晶相における、応力、歪み、濃度、電場、光、電荷、温度・・・といった様々な物理量の輸送係数は大きな異方性を持つ。さらに、液晶の本質でもあるソフトネスは、外場によって配向転移や相転移を容易に引き起こすことを可能とし、物理量の輸送係数を自在に制御する事ができる。これが液晶の物質材料としての高い機能性に結びついている。
さらに、液晶場での物理量の輸送は、生体内の運動にも似た、「アクティブソフトマター」のモデルとしても重要なテーマである。例えば、アゾ化合物や蛍光色素を混ぜて短波長の照射したり、カイラル分子にガスを当てたりして、外部からミクロな分子運動を励起すると、ミクロな分子の運動エネルギーは、液晶相内部で巨視的な物理量のエネルギーソースに協同的に変換されることが知られている。このエネルギー源は、配向場や秩序度の弾性変形を媒介として応力・歪み・配向・濃度・温度・電荷といった、様々な物理量の輸送を引き起こし、「アクティブソフトマター」のモデルを与えてくれる。
本講演会では、「液晶の構造と輸送現象」に焦点を当て、液晶材料における新しい輸送現象とその機能・原理に関する講演を御願いした。特に、今後の液晶研究をリードしていく新進気鋭のPD、大学院生など4吊の若手にも、最先端でフレッシュな研究についてお話頂く予定である。本講演会が「アクティブソフトマター」としての液晶研究を展開していくうえでの足がかりになれば幸いである。
2009年度
4フォーラム「液晶物理・物性」,「液晶化学・材料」,「フォトニクス・光デバイス」,「ソフトマター」合同講演会
日時:11月25日(水)11時20分〜16時30分(懇親会 17時から)
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス内(滋賀県草津市、最寄駅:南草津)
参加登録方法,プログラム詳細
「申し込み〆切は11/20(金)です(延長しました)。」
趣旨:光照射により分子構造が可逆的に変化するフォトクロミック化合物の一つであるアゾベンゼンは,その異方的分子形状により液晶と高い親和性を示します。特に近年では,光と協同効果の組み合わせにより,新材料の開発から従来にない応用の提案まで研究分野の枠を超えた大きな広がりをみせています。そこで今回、“アゾベンゼン光異性化を用いた液晶科学への誘い“と題した講演会を4フォーラム合同で企画しました。講師の先生方より、多彩な分野からのご講演を頂くとともに、紅葉の美しい京都の近くにて自由闊達な討論を行いたいと思います。皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
2008年度
「液晶物理・物性」,「液晶化学・材料」,「ソフトマター」研究フォーラム合同講演会
日時:11月21日(金)13時〜22日(土)12時
場所:マホロバ・マインズ三浦(京浜急行・三浦海岸駅から徒歩10分・無料送迎バス有)
参加登録方法,プログラム詳細
趣旨:液晶はソフトな秩序構造に由来して固体物質では決してみられない特徴的な周期構造を示します。スメクティックの層構造、 コレステリックが示す螺旋構造、ブルー・共連結の持つ3次元構造など、周期構造は多彩であり、その起源も立体効果・両親媒性・ カイラリティー等様々です。一方で、複雑な周期性を持つ液晶の応用は限られたものでしたが、最近になってブルー相を用いた 高速応答ディスプレイが発表され、各方面に衝撃を与えたことは記憶に新しいところです。この事例は、複雑・多様な周期構造に ついて関心・興味を持つことを躊躇していると、研究・応用開発の極めて早い展開に乗り遅れてしまうことをよく示しています。
そこで今回は、周期構造をキーワードとして材料の開発から機能の発現とその応用にいたるまで、液晶相の種類にとらわれずに 共通の概念を抽出し深い議論を行うことを目的として、3つの研究フォーラム合同で合宿形式の講演会を企画しました。講師の 先生方はいずれも現在第一線でご活躍中の方々であり、幅広いトピックスをカバーしてくださいます。合宿形式ですので、 新しい分子集合体の概念・未来型ディスプレイにつながるヒント等について夜を徹して議論することも可能です。
皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。
第6回講演会「自己組織化とダイナミクス」
日時:6月13日(金)午前10時〜午後5時
場所:
九州大学・西新プラザ(福岡空港から約30分、地下鉄西新駅から徒歩10分)
主催:日本液晶学会 ソフトマターフォーラム
参加登録,プログラム詳細
多くの方のご参加をお待ちいたしております。
趣旨:ソフトマターは自己組織化構造とダイナミクスを制御することによって様々な特徴や機能を示します。本講演会では、ナノ秩序構造の化学的および物理的制御に焦点を当て自由闊達な議論を行いたいと思います。特に開催地である九州は、自己組織化研究が盛んであり、その第一線でご活躍の先生にも最新の研究成果をご紹介いただきます。奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
2007年度
第5回講演会「ソフトな秩序が生み出す特異な挙動」
日時:11月30日(金曜日)9:20〜17:30
場所:
京都市国際交流会館研修室(地下鉄東西線蹴上駅から、南禅寺方向に歩いて約5分,)
主催:日本液晶学会 ソフトマターフォーラム
参加登録,プログラム詳細
多くの方のご参加をお待ちいたしております。
趣旨:液晶はソフトな秩序構造に由来して、固体物質では決してみられない様々な特徴的な現象を示します。本講演会では、最近発見された興味深い現象、挙動に焦点を当て、第一線でご研究されている新進気鋭の研究者にご講演をお願いしました。特に今回は、一つのテーマに対し中堅と若手(ポスドク、博士課程学生を含む)のペアの講演を設定し、多角的な視点から議論する場を設けました。紅葉の美しい京都にて、自由闊達な討論を行いたいと思っています。奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
化学材料フォーラムとソフトマターフォーラムの合同講演会
「液晶研究の10年とソフトマター新時代」
日時:5月19日(土曜日)9:00〜14:00
場所:
ホテル白菊(大分県別府市)
主催:日本液晶学会 液晶化学・材料研究フォーラム,ソフトマターフォーラム
参加登録,プログラム詳細は化学材料フォーラムのホームページからお願いいたします。
趣旨:日本液晶学会が発足して今年で10年目となります.
本講演会では,化学材料フォーラムとソフトマターフォーラムの合同主催により,
これまでの液晶研究の10年を振り返り,また新しい時代への液晶研究の可能性に
関して各分野をリードする先生方をお迎えして御講演頂きます。
今回は,前日に行われます第11回日本化学会液晶化学研究会シンポジウムとのジョ
イント企画により,大分県別府市にて開催いたしますので,多くの皆様のご参加
をお待ちしております。
2006年度
2005年度
第2回講演会
(続)液晶とソフトマターの普遍性と多様性
:液晶・界面活性剤・ジブロック共重合体に見られる"共連結構造"
10月14日(金) 9:30〜17:00
場所:日本女子大学・新泉山館国際交流センター(文京区目白台) 詳細地図
プログラム
参加登録者
講演者
齋藤 一弥(筑波大学)・・・低分子液晶 〜物理〜
西山 伊佐(DIC)・・・低分子液晶 〜化学〜
今井 正幸(お茶の水女子大)・・・界面活性剤
竹中 幹人(京都大学)・・・ジブロック共重合体
野々村 真規子(広島大学)・・・連続体理論
米谷 慎(日立・JST液晶ナノシステム)・・・分子シミュレーション
世話人後記:
第2回講演会は,43人の参加者がありました。共連結構造に関する講演を丸一日聞くということになった。この一日で共連結構造に関してかなりの知識を得ることが出来たと思う。日ごろ共連続を研究してない私にとっては,この知識が時間とともに消滅していくのが怖い。しっかりノートにまとめておこうと思う。それにしても,曲率がゼロになるという幾何学的条件をみたす構造が,いとも簡単にか?多くのソフトマターで存在することに驚いた。まだまだ観測されていない沢山の構造が現実には隠されている可能性が面白いと思った。構造論ばかりをやっていても工学的発展がないので,何か応用の分野の話を聞きたかったが,残念ながら講師の先生を見つけることが出来なかった。次回に期待したい。(松山)
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テーマ:
液晶”という言葉からは一般に、棒状分子系サーモトロピック液晶が連想されますが、ソフトマターに属する様々な物質系において、様々な類似の“液晶秩序”が形成されることは、古くから知られています。たとえば、スメクティック相の1次元層状液晶秩序は、界面活性剤、高分子などの物質系ではラメラ相と呼ばれています。これら両者には、連続体理論の枠組みでは、同一の対称性をもつ系としてアナロジーが成立すると理解されています。しかしながら、連続体理論では粗視化されてしまう、内部の微視的な構造や運動(揺らぎ)の特徴は、ソフトマターの巨視的な物性の特徴に、大きな相違を生み出すこととなるはずです。
そこで本講演会では、様々なソフトマターの物質系に共通に現れる“液晶秩序”の特徴を、その“類似性”と“相違性”に焦点をあて、分子構造の化学から、協同現象の物理、そして最新のドラッグデリバリーへの応用に至るまでを、包括的にイメージするため、様々な分野のエキスパートを集めて講演をしていただくことに致しました。各ソフトマターの物質系における、類似性と相違性にスポットを当てて、ソフトマター研究フォーラムの基調講演会としたいと思いますので、会員・非会員・学生を問わず、是非ご参加ください。
ソフトマター研究フォーラム講演会では、第1回のテーマである、“類似性”と”相違性“をより専門的に理解したいと考え、特に“共連結構造”と呼ばれる、層状秩序が自発的に湾曲した構造を基本とする、キュービック相やスポンジ相を例として、化学・物性・理論の3方から、その本質を理解すべく、よりフォーカスした講演会を、第1回に続いて企画する予定です。続く第2回研究会にも是非、ご参加ください。
講演者
太田隆夫(京都大学)・・・ソフトマターと液晶 _総論
吉沢篤(弘前大学)・・・低分子化合物の形成する液晶秩序
好村滋行(首都大学東京)・・・マイクロエマルション: 液体と液晶のはざま
金子達夫(大阪大学)・・・巨大液晶ドメインを持つトリブロックハイドロゲルの精密作成
横山昌幸(神奈川技術アカデミー)・・・ドラッグデリバリー
田中晋平(広島大学)・・・たんぱく質の結晶化
世話人後記:
第1回講演会は,52人の参加者がありました。関東地方の方だけでなく,東北地方や九州地方からの参加者もありました。企業からも15吊ほどの参加者がありました。液晶とソフトマターの融合は,今後様々な分野で広がりをもってくると実感できる講演会でした。第2回目以降も企画していますので,多くの方のご参加をお待ちいたしております。参加登録80人を目指しています!(松山)