開催日が近づいてきましたので、再送させて頂きます。懇親会の参加を希望される方は24日(日)までに事前参加登録をお願い致します。
2015年度日本液晶学会ソフトマターフォーラム講演会・高分子学会九州支部フォーラム開催のお知らせ
ソフトマターフォーラムでは、下記講演会を高分子学会九州支部との合同主催で企画致しました。
ご興味のある方はぜひご参加頂きたくお願いいたします。
2015年度日本液晶学会ソフトマターフォーラム講演会・高分子学会九州支部フォーラム
主催:日本液晶学会・高分子学会九州支部
日時:2016年1月29日(金) 12:20~17:30
場所:九州大学博多駅オフィス会議室3(JR博多シティ(9F))
http://www.kyushu-u.ac.jp/university/institution-use/hakata-office/hakata-office-access.html
テーマ:液晶と「ねじれ」
-分子のねじれ・分子集合体のねじれ・場(液晶秩序)のねじれ・場(配向&並進)のねじれ運動-
分子の中には、カイラリティ、軸不斉、折れ曲がり、分子内ねじれ、広がりなどの分子構造の立体的な特徴がある。さらに、複数の分子が分子集合体を形成した場合に、集合体の形状にもねじれ・広がり・・・といった分子集合体の立体的な特徴が現れる。これら、液晶相を形成する単位ユニットの構造が持つ、立体的な特徴と対称性は、しばしば、液晶秩序の対称性とフラストレート(競合)して、液晶相の中に長距離の歪み(ねじれ、曲がり、広がり)を生み出すことは古くから知られている。これらの仲間としては、コレステリック相、スメクチックC*相、ブルー相、TGB相などが挙げられる。さらには、単位ユニットとしては非カイラルで対称性が破れていない場合でも、バナナ相、Twist-Bend相など、相としては対称性が破れてねじり
を伴う構造が現れたり、キュービック相のような自発的な曲がりを伴う構造が現れたりする。また、ベンド型分子や軸不斉を有する分子なども、特徴的な液晶秩序構造を誘起することがある。一方、これらのねじれ構造は外場(電磁場、流動場など)と結合して、ピッチの変化、配向回転、混合粒子・液滴などの剛体回転などの回転運動を引き起こす。本研究会では、分子内・分子間の立体的な構造の特徴に基づいた、液晶相のフラストレート秩序とその運動・ダイナミクスに関して、物理・化学の両面から、基礎科学的な議論を行う予定である。
プログラム・アブストラクトはWEB掲載パンフレットを参照のこと
参加費(当日会場受付にてお支払いください)
一般会員 :3000円
一般非会員:5000円
学生   :1000円
懇親会  :6000円~(要事前予約)
日本液晶学会ソフトマターフォーラム主査 沓水祥一(岐阜大工)kutsu@gifu-u.ac.jp
講演会企画責任者 山本 潤(京都大理)
申し込みメール(以下のフォームをjunyama@scphys.kyoto-u.ac.jpに返信のこと)
注:懇親会参加は事前登録でのみ受け付けます。
―――――申し込みフォーム―――――
お名前:
ご所属:
資格:一般会員・一般非会員・学生
懇親会:参加・不参加
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京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻
物理学第一分野 ソフトマター物理学
山本 潤
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学大学院理学研究科5号館218
TEL&FAX 075-753-3788
Mail Junyama@scphys.kyoto-u.ac.jp
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JLCS-Information https://jlcs.jp/information/jlcs-information
発信者:山本 潤1)主催団体名: 日本液晶学会・高分子学会九州支部
2)行事名: 2015年度日本液晶学会ソフトマターフォーラム講演会・高分子学会九州支部フォーラム
3)開催地・会場: 九州大学博多駅オフィス会議室3(JR博多シティ(9F))
4)日付: 2016-01-29
開始時刻: 12:20
終了時刻: 17:30