1999年日本液晶学会サマースクール報告

本年度のサマースクールは8月5日(木)から8月7日(土)の日程で湘南国際村センター国際会議場(神奈川県三浦郡葉山町)において開催した。一般参加者数90名、講師11名、実行委員4名の総勢104名(楠本実行委員は講師も務めた)で盛大に行われ成功裡に終わった。

1.本年度実行委員

実行委員長:池田富樹(東工大資源研)
実行委員  阿部二朗(東京工芸大学)
金澤昭彦(東工大資源研)
片山詔久(北里大学)
楠本哲夫(大日本インキ化学工業)

2.開催主旨

本サマースクールの目的は、液晶を「基礎」から「応用」までを集中して勉強することにあるが、今年はさらに「液晶科学」の魅力と裾野の広さを見いだすきっかけとして、また参加者そして講師の先生方との世代と分野を越えた交流を通して、液晶の夢・可能性を語り合う場にすることを目的とした。プログラムは基礎から応用までをカバーする11コマの講義と、最新の研究成果を盛り込んだポスターセッション、ディスカッションアワーから構成した。

3.協賛団体

日本化学会、日本化学会液晶化学研究会、日本物理学会、高分子学会、応用物理学会、SID日本支部、東工大液晶研究コンソーシアム、山口東京理科大学液晶研究所

4.会期・会場

会期:平成11年8月5日(木)~8月7日(土)
会場:湘南国際村センター国際会議場(神奈川県三浦郡葉山町)

5.参加費

一般50,000円、液晶学会一般会員40,000円、一般学生30,000円、液晶学会学生会員25,000円。
いずれも、宿泊費(2泊5食)、講義要旨集、懇親会費などを含む。

6.プログラム

1日目(8月5日)

12:00 ~ :受付開始
13:15 ~ :開校式(東工大資源研)池田富樹実行委員長
13:30 ~ 14:30 :液晶基礎講座(大日本インキ化学工業)楠本哲夫
14:30 ~ 15:50 :光配向技術(日本 IBM )長谷川雅樹
16:00 ~ 17:20 :スメクチック液晶のディスプレイへの応用(シャープ)向殿充浩
17:20 ~ :チェックイン
18:30 ~ 20:30 :懇親会
20:30 ~ 22:30 :ポスターセッション

2日目(8月6日)

7:30 ~ 9:00 :朝食
9:00 ~ 10:20 :高分子と液晶-その接点から生まれる新規な液晶構造(東工大工)渡辺順次
10:30 ~ 11:50 :金属錯体液晶とディスコティック液晶(信州大繊)太田和親
12:00 ~ 12:50 :昼食
13:00 ~ 14:20 :超構造液晶マテリアル(東大院工)加藤隆史
14:20 ~ 15:40 :ネマチック液晶反応場でのポリアセチレンの合成(筑波大物質工)赤木和夫
15:50 ~ 17:10 :生体組織と液晶(理研)川村泰彬
17:10 ~ 18:30 :繊維状タンパク質超分子の液晶化と高配向度化(松下電器)山下一郎
18:50 ~ 20:00 :夕食
20:30 ~ 22:30 :ポスターセッション

3日目(8月7日)

7:30 ~ 9:00 :朝食
9:00 ~ 10:20 :液晶とパターン形成(九大工)甲斐昌一
10:30 ~ 11:50 :コレステリック液晶を応用した偏光分離方式高透過率偏光板(メルクジャパン)中野渡旬
11:50 ~ 12:00 :閉校式

7.収支決算

収入の部 支出の部
科目 金額(円) 科目 金額(円)
参加費収入
一般正会員( 22 名×40,000 )
一般非会員( 36 名×50,000 )
学生会員 ( 25 名×25,000 )
学生非会員( 7 名×30,000 )
880,000
1,800,000
625,000
210,000
会場費
通信費
要旨印刷費
講師謝礼費
講師交通費
雑費
2,949,897
9,900
136,500
110,000
122,640
79,242
収入合計 3,515,000 支出合計 3,408,179
収支差額 10,6821

8.参加者

別紙の参加者名簿参照。